Innsbruck: Nordketteの山火事を憂う

スキー帰り道、Innsbruckで買い物でもしようと、裏道に車を停めて歩き始めると目に入ったのは明らかに山火事が起こっているNordkette(ノルドケッテ)

Nordketteとは、Innsbruck市街地からロープウェイ(Nordkettenbahn)で手軽に標高2,200mの展望台やさらに上部のTop of Innsbruckまでアクセスができる山。登り始めると、インスブルック市街やStubai、Brenner峠の方向などを見渡すことができる私もお気に入りの場所。ちっちゃいスキー場もあります。

こんな街のそばで山火事とは。全然雪が降らずとても乾燥しているせいでしょうか。

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Innsbruck近郊のスキー場: Kühtai(キュータイ)

St. Antonからは高速と一般道で1時間強。ウィーンに向かって帰る方向にあるスキー場のどれかに寄っていこうと思い、前から行きたかった2つのうちの一つを選択。Ötztalで高速を降り、一般道を走ります。

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St. Antonでクロスカントリースキー

何度も来ているのにアルペンスキー・スノーボードしかしていなかった場所。新雪が1日もなくて滑ってても刺激が少ない・・・。今まであまり滑らなかったエリアに行ってみたりしたものの、つまり飽きる。そんななか、宿に置いてあった”Something other than skiing – Winter Activities”というフライアを手にとってみるとクロスカントリースキーコースがあることに気づきました。そっか、そりゃあるか。ちょっと行ってみるか。

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[2025年12月] 雪不足のオーストリアアルプス

雪が降りません。ヨーロッパの南アルプスは結構降っているんですが、オーストリアやスイスの北アルプスは全く雪が降っていません。最後にちゃんと降ったのは12月の初め。それ以後、全く雪が降らないまま数週間が経ちました。超乾燥。去シーズンを彷彿とさせます。それでもやってきたクリスマス。

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Hall in Tirol(ハル・イン・チロル)のクリスマスマーケット

クリスマス休暇に出かけます!@2025

憧れのクリスマス休暇というものをはじめて何年になるでしょう。初めはおおかなびっくり。きっと標高の高い場所なら雪があるはずとSerfausに行ったのが2021年。それから毎年の恒例となりました。年越しにしたり、クリスマスを挟んだり、場所を変えたり、”例年”というのはないものの、毎年1週間以上は同じ宿に留まって楽しむことにすっかり魅了されてしまいました。というわけで2025年も。まずは寄り道の記録です。

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Sölden (ゼルデン) スキー場の氷河エリア 2025/2026シーズンオープンを滑ってきた!

こちらもオーストリアの氷河エリアのある巨大スキー場。Rettenbach Glacierと Tiefenbach Glacierという氷河が山を挟んで背中合わせになっています。例年10月に、Audi FIS Ski World Cupのアルペンの初戦が行われることでも有名です。今年でFISアルペンのWorld Cupレースが行われるようになって30年にもなるそうな。今年は10月25日-26日がAudi FIS Ski World Cupのジャイアントスラローム (GS) です。お祭り騒ぎに参加したり観戦するのも良かったけど、1週間前のタイミングで来てみることに。秋のSöldenは初めてです。

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10月の氷河のスキー場Stubai Glacierで滑る

10月中にどうしてもオーストリアで最後のスキーをしたい人のFarewellツアー。前週に続いて今度は足を伸ばしてチロル州まで行ってきました。

個人的にStubai Glacier (シュトゥーバイ氷河スキー場) には、オーストリアに来た翌年の12月に行って以来です。日本と違う氷河で滑るという文化、氷河があるような標高の高い場所から見る風景、ああ、これがヨーロッパアルプスで滑るという風景なんだ!と感動した初めての場所でした。その時は12月中旬で氷河の上にも降雪があってとっても雪の良いタイミングでした。今回は、雪が降ってから2週間以上経っているのでカチカチでしょう。

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Stubaier Höhenweg (シュトゥーバイ高地トレイル) ステージ1 を歩く

⚠️Stubaier Höhenweg (The Stubai Hight Trail) は本格的な登山道で危険箇所を何箇所も通過します。クライミング技術はほぼ要求されないため、他のアルプスのトレイルと比べて難易度が低く設定されることがありますが、初夏は雪渓トラバース、夏場でも3点支持で進むような露出した岩場・躓けば数百メートル滑落するような狭いトレイルが続きます。普通のハイキングとはレベルが異なる場所です。毎年(毎月)、死亡事故や遭難がニュースになる場所です。山に慣れある程度ヨーロッパの山に慣れている人のみ行くことをお勧めします。

⚠️また、オーストリアではテント泊はできないので山小屋を予約して食事も山小屋で取るのが大基本です。特にハイシーズンの7−8月のチロル州の山小屋は満員です。早めのプランを。

今年の夏休みのイベントに歩いてきたStubaier Höhenweg (The Stubai Hight Trail、シュトゥーバイ高地トレイル)の記録です。天候の都合でStage1だけとなってしまいましたが。

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Hintertux(ヒンタートゥックス): 高度順応と雨のハイキング

標高2000mを超えて1時間と居るとすぐに頭痛が始まる体質です。次に行く山への高度順応、気温・天候に合わせた装備の再確認のために良い場所を思いつきました。それはHintertux(ヒンタートゥクス)。氷河のスキー場で山としても次に行くエリアの真裏にあたり気候や気温もほぼ同じ。それでいて麓のホテル街が標高1500mあたりにあって、一泊して軽く2000m超をハイキングをすればすれば高度順応にも最適です。

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大人たちの弾丸トラベル@Highline 179 吊り橋を渡る

Planseeの週末、渋滞するオーストリアの国道B179号線をFernpassに向かって車を走らせていると突然目に飛び込んできた謎の構造物。

なんだあれ?!?!

となった瞬間、全員ググる。

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大人たちの弾丸トラベル@Plansee, Tirol 湖畔散策とSUPと水遊び

オーストリアの湖の美しさは本当に癒し。これまで幾つの湖を訪れたことでしょう。SUPをしたり湖畔ハイキングをしたり、湖を目的に行った湖だけでも20弱。もう数えていませんが、山の上の小さな湖やハイキング中に通りかかった湖を入れたら軽く30-40にはなっているのではないかと思われます。

そんなオーストリアの美しい湖のうち、Wish Listに入っていた最後の一つがチロル州にあるPlansee(プラン湖)。ウィーンから車でノンストップで6時間。長距離運転得意な流石の私でもノンストップで行けるわけがないので7-8時間ほどかかることになります。そんなPlanseeに、ついに行ってきました。

チロル州の州都で玄関口、インスブルックで一泊、小休符を入れてからの移動で行ってみることにしました。

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オーストリアのほぼ最西端のスキー場: Silvretta Montafonを滑る

オーストリアのTirol州Vorarlberg州とスイスのGraubünden州 にまたがるSilvretta Alpsという山塊にあるオーストリアのほぼ最西端のスキー場に行ってきた記録です。

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再びのIschglで2024/2025シーズン終盤を滑る

今シーズン(2024/2025)、何回チロル州に行っているだろう・・・。1週間前の4月初め、降ったばかりの雪が美しかったIschglを再び訪れてみることにしました。今度は初めてのIschgl宿泊です。シーズン終盤でだいぶんと宿の価格も落ち着いていましたので。

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Hall in Tirolに立ち寄ってお散歩してきた

ハル・イン・チロル(Hall in Tirol)は、Innsbruckの東10kmほどの場所にあるオーストリアのチロル州の町。

Wikipediaによると、Hallは塩の意味があるようで、塩の道の拠点みたいなもんだったんでしょうか。実際、塩の採掘がこの街を発展させ、1200-1300年代には既にオーストリアで重要な街として栄えたようです。その後、銀貨を鋳造する造幣所ができさらに重要度が増し、イン川ードナウ川を通じた流通の拠点にもなっていたようです。で、鉄道が発達してくるとその役割を終えるように街は衰退していった、というようなことを博物館の音声ガイダンスで聞きました。詳しくはWikipediaでも読んでください。そんなHall in Tirolは、クリスマスマーケットが可愛らしいのも特徴なようです。

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オーストリアで蕎麦の実を炒って蕎麦茶を作ってみた!

同じようなスーパーでもチロルエリアに主にあるスーパーマーケットチェーン(MPREIS)では、蕎麦の実が普通に売られているのに気づいてしまいました。

蕎麦茶好きの私は、出張で来る人や友人に、蕎麦茶を頼んでいましたが、これでもう蕎麦茶を頼まなくて良くなるのでは?と蕎麦の実を買って炒ってみました!

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ピステン(圧雪車)が好き。

スキー場でスキーを楽しんでいると目にするのがピステン、すなわち圧雪車です。圧雪車は、雪を圧縮・整地して滑りやすい状態に整える役割をになっています。新雪が積もった後、柔らかすぎる雪を圧縮し、滑りやすい固さにするのがメインの役割。春先には雪のあるところからないところに雪を運んだり、もちろんパークの整備なんかもしています。

  1. PistenBully(ピステンブーリー)のビデオコンテスト
  2. PistenBully(ピステンブーリー)のおもちゃ
  3. Ischglのピステンチームの解説
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憧れのBrenner峠(ブレンナー峠)を通ってみた!

真ん中をつっきるのがオーストリア側インスブルックから見たBrenner Passを通るA13高速道路

憧れのBrenner峠。私が勝手に憧れてきただけですが。

私の中でかの有名なBrenner Pass(ブレンナー峠)は、イタリアとオーストリアの国境を形成するアルプスにまたがる山道です。東部アルプス山脈の主要な峠の1つであり、この地域のアルプス峠の中で最も標高が低い場所にあり、主要な道路の様子。オーストリア側の高速道路A13からイタリア側の高速道路A22につながっており、高速道路で国境をまたぎます。

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春のパウダースノー!Ischglで国境を越える(2024/2025シーズン版)

オーストリアのスキーリゾート地Ischgl(イシュグル)は、2020年初頭に欧州でのCOVID-19拡大の震源地の一つ。COVID-19以前のこの町では、Apres Ski(アプレ・スキー)文化(スキーの後に飲んで爆音音楽でパーティ)が盛んで、そんなパーティーピープル系の人が多く訪れていました。もちろんスキー場としても良い場所なんだけど、それ以上にApres Skiが有名だったのがIschgl。そして、2020年春、COVID-19のヨーロッパ全土への感染拡大のきっかけを作った激震地としてあまりにも有名になってしまいました。

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春のパウダースノー! St. Anton am Arlberg

全く雪が降らなかった2024/2025シーズン。とはいえ3シーズン連続で春のパウダースノーを当てているSt. Anton am Arlberg。

1週間前に出た積雪予報ではSt. Anton am Arlberg周辺のチロル地方が3日間で50cm近く。天気予報を見て狙い撃ちで行くことに。しかし、日が経つにつれて降雪エリアが東に移動してしまい、チロル西側エリアの積雪は30cmほどに減少しました。

だが、

めっちゃよかった!

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春の吹雪のKitzbühelスキーとレトロなKitzbühel街中散歩

もう3、4年目となる春の恒例。チロル地方のハイシーズンは高くて滞在が苦しいスキー場を春になってから巡るツアーを今年もひとりでに開催しました。

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