人間を待たずに経ってゆく季節

3月の末からサマータイム(daylight saving time)が始まり、最近では夜の8時ごろまでうっすら明るい日々になっています。夕方4時5時台は昼間と変わらないくらい十分に明るいのに助けられ、自転車で走る距離を50 – 60 – 70 kmと伸ばしています。先日、久しぶりに、オーストリア航空の赤と白の尾翼の機体が飛んでいるのを見かけました。通常フライトは全てキャンセルされているので、世界中に散らばっている自国またはEU人を戻すチャータか医療品を運ぶフライトだと思われます。

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多摩川沿いと違って、本当にほとんどフラットなドナウ川沿い。日本の河川の急峻さを再認識しています。世田谷から立川あたりまで走ったときのGPSログによる高低差を見ると、30 kmの間に100 m以上登っていることがわかります。しかも最後が結構登っています。一方のドナウ川の方は、30 kmで数10 mです。風のことさえ考えなければ、とても走りやすいことがわかります。

街の方はどんどんと新緑が現れ、イースターホリデーの間の今日までの3日間だけでも日に日に変わっていく様子が美しいです。そして街からほんの少し走るだけでこんな広い空が見られるこの街。イタリアは完全なロックダウンで運動を目的とした外出も禁止のようで(最低限の買い物以外は行けない)、羨ましがられました。散歩や運動が禁止されていないことに本当に感謝です。警察(POLIZEI WIEN)によると、川を泳いでもいいそうです。ウインドサーフィンもSUPもジョギングと同様にOKです。1 mのsocial distanceを確保していれば。

帰宅してベランダで久しぶりに自転車を洗車です。スプロケットまですっきり。一度オーバーホールしたいのですが、今年は難しいかな。

 

“人間を待たずに経ってゆく季節” への2件の返信

  1. Flightradarで見ると、あの喧騒のシャルルドゴール空港すら、いま居るのは2〜3機。それもDHLとか中東ドバイ系がせいぜい。ウィーン国際空港なんか、降りる気のなさどうなEmiratesがボヤ〜っとそばを飛んでるだけです。従って、オーストリアンエアの写真はプレミアム付くかもですよ。

    1. gonneko先生、いつもなら家のベランダから、夕方から夜にかけては数分に一本VIEに降りていく飛行機が横切っていくのが見えますが、この1ヶ月はしーーーんとしています。車や人の行き交う音もなく、空は澄み渡り、これでいいんじゃないかな、と思ったりもします。みなさん旅行をしたいみたいですが、私はこの国の中でまあいいかなと思ったりしています。でも、夜、澄んだ上空高く飛んでいる飛行機を見ると、ちょっと心が揺らぎます。

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