コロナ専門店

予告通り、オーストリアはヨーロッパで初めての外出規制を緩める国となりました。外出における注意点は基本的に変わりませんが、一昨日(2020/4/14)から400m^2以内の小規模店舗がオープンしました。これまではスーパーマーケット(及び食料品小売店)と薬局、郵便局、銀行だけだったので買い物の幅が広がりました。特に人々が集中したのがDIY(ホームセンター、園芸店)手芸店というのが面白いです。みんな暇だからパンを焼いているらしく小麦粉の品薄が続いています。

さて、今日になって、ショッピング通りに出てみました。開いているお店はまだ1/3程度というところでしょうか。そこで噂に聞いていたお店を見つけました。なんとコロナ専門店です。

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売っているものは、マスク、ハンドサニタイザー、手袋、防護服です。なんともこの国には不釣り合いな商魂たくましさです。しかも価格が鬼!!ハンドサニタイザー200 mlが15ユーロ、マスクは10枚セットで20ユーロ。

そもそも、覆面禁止法があった国が、公共機関でのマスクの着用を義務化する方向にさっと舵を切ったのが実に興味深いです。その理由が、自分の感染を防止するためではなく、店員や運転手などこの状況においても勤務する人たちを守るためというのが素晴らしいロジック。この論理的な理由から、私が見る限り100%守られています。スーパーの入り口ではマスクが配布され(買う場合もあり)ており、アルコール消毒も用意されています。スーパーのカゴが何か濡れているなと思ったら消毒をしたようでした。そこまでするようになったか〜、としばし感動。

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心配されたホワイトアスパラの収穫(東欧からの労働力に頼っていたらしい)も進んでいるらしく、普通に買うことができます。今日は、バジルと行者ニンニク(欧州のやつ)をペーストにして頂きました。

朝一、用事があって車を運転したのですが、リング沿いの新緑が眩しいほどでした。道路はまだガラガラです。

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カーブは随分と緩くなっております。

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“コロナ専門店” への4件の返信

  1. 東京と比べるとウィーンは地上の天国に見えます。マスクもアスパラも消毒用アルコールも豊富そうだし、きっと葡萄系飲用アルコールも。葡萄系といえば廃墟系マニアたちとSkype経由飲み会やろうかと相談中です。会社もしばらく全面休業らしいし。もし快調に行ったらLet’s join us! でも時差が邪魔するか >Ö<、。ところで、これってもしや「横浜ジョイナス」の語源?

    1. gonneko先生、薬局ではいまだにハンドサニタイザーが見つからなかったのですが数日前からオープンした雑貨屋さんで売っているのを見つけて手に入れることができました。小さな国(北海道サイズ)だからできることなんでしょうけれど、国民を守る意識がよく見えて安心できます。廃墟系Skype飲み会、ぜひ参加させてください!

  2. こんにちは。コロナショップ、いいアイディアかも。ドイツも来週から段階的に学校も初めて、小さな商店のみ開店するそうです。ただマスクの供給が追いつかないのか、公共の場所でのマスクは義務付けではなく、当面は「あれば望ましい」という感じのようです。マスク慣れしていないドイツの人たちですが、ポツポツしている人を見かけます。学校再開しても特に子供達がおとなしくつけているとは思えないので、どうなることやら。ところで相鉄ジョイナスの語源、let’s join usと引っ掛けたと聞いたことがあります。

    1. Sachieさん、一瞬、輩な商売やなぁ〜と思いましたが、多少高くても買える、ということは本当に重要です。このお店ができたからといってマスクを買い占める人もいません。ドイツは義務ではないんですね。こちらは電車や店舗内でのマスクを着用することが義務になりましたので、着用不要の公園や歩道でも着用している人が多くなりました。そして幸いにもまだ私はアジア人差別的な「コロナ帰れ!」等と言われたりもしていないのも幸いです。

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