WallerseeとMattseeとObertrumer Seeを周回サイクリング

オーストリアのめぼしい湖はほとんど周回してしまい、残っているのはあと数個になりました。残っているのはSaltzburg(ザルツブルグ)近郊の湖水エリアであるSalzburger SeengebietのWallersee(ヴァラーゼー)と、Mattsee(マットゼー)とObertrumer See(オーバートラマーゼー)とGrabensee(グラーベンゼー)の4つの湖。

今まであまり興味が向かなかったのは、大都市であるSaltzburgに近くて人が多そうだし、周りに高い山も水の流入出もなくあまり水が綺麗ではなさそうだったからです。

でもまぁ他のエリアは天候が悪いし、このあたりはギリギリ雨に降られなさそうなので行ってみようかと、電車と車に分かれて出発。ウィーンを出たのは車の私のほうが先だったはずなのに、いつの間にか電車に追い抜かれ、その後は追いかけても追いかけても電車には追いつかなかった。


Wallerseeと、MattseeとObertrumer SeeとGrabenseeの場所

電車では、WienからSalzburgに向かう途中に通過していきます。車だと高速道路A1のMondseeあたりから北上することになります。今回のスタート地点はWallerseeの北側のNeumarkt am Wallerseeという街です。


ルート概要

一旦、湖を離れて北側に走ってMattseeに下り、Matsseの街を通ってObertrumer See湖畔を走ってWallerseeに戻るというルートを設定しました。


Neumarkt am Wallersee北部の風景

走り出しは比較的平坦な草原の自転車道(じゃり道+舗装路)を走ります。進行方向に怪しい色の雲が見えますが、雨が降らない予報を信じて走り続けます。

しばらくすると、郊外の車道(車は時速100kmで走る)を避けて森に入りました。森を抜け、畑を抜け、

坂を登り切るとMattseeが見えました。坂はつらいがとっても良い景色!

MattseeとObertrumer Seeの隙間を抜けてMattseeの街に出ます。車道の右側には、Obertrumer Seeの北端が見えています。


Mattseeの街の風景

Mattseeの街の外れにStrandbadを見つけました。夏季営業前の準備中で無料で入ることができたのでしばし休憩。湖を挟んで教会が見えています。なぜかここで結構長いことぼんやり駄弁って時間を溶かしました。とりあえず街中に行ってみることに。

街はそこそこ古くからありそうな雰囲気の街でした。Stift Mattsee(修道院)の教会も立派です。

この一枚の写真には意味不明な数の天使が写っています。中央の絵の中にも、脇の壁にもいて、とにかく天使だらけエリア。そして相変わらずわからない天使の数え方。一羽なのか、一匹なのか、一人なのか・・・。

街から湖に突き出た反党のような場所の崖の上にお城を見つけたので登ってみることに。この頃にはすっかり晴れて、湖も青空を写してとても綺麗です。

Schloss Mattseeマッツェー城の今日の城は、荒廃を経て1998〜2003年に歴史的図面に基づいて再建されたものだそうです。それにしても小さいけど。

お城の展望台からのMattseeの眺めは、晴れてきたせいもあるのか、湖岸から見るよりも青が綺麗に見えました。

お城の裏手にもう少しだけ登れる場所があり、登り切ると展望はありませんでしたが、青空にたなびくオーストリアの国旗や花壇のお花が綺麗でした。

肝心のお城の中の見学はせずに(閉まってるようだったので)、街を抜けてObertrumer Seeの東岸を南下します。街中のカフェの前は自転車だらけでサイクリストの多さが相変わらず感動するレベル。


Obertrumer See周辺の風景

Obertrumer See脇の自転車道も比較的アップダウンがありましたが、快適に走行。

Obertrumer See南部のStrandbadに寄り道してみると、こちらも夏季営業まで自由に入ることができました。水質はやっぱりSalzkammergutの方が良いですが、それでもウィーンのAlteDonauよりは良いと思います。

Obertrumer Seeを離れてWallerseeに向かい再び何もないけどアップダウンのある草原を走ります。


Wallersee周辺の風景

Wallersee南部のSeekirchenの街で、再びStrandbadに寄り道。ここは立派な公園+ビーチになっており、夏を前に多くの人で賑わっていました。

なんか良さそうだったのでちょっとつまみ食いタイム。

最後はWallerseeの西岸を北上します。電車と並走したり、かわいい自転車専用小道を抜けたりする面白いルートでした。

最後の坂を登るとゴール。

2025年5月初旬、当日の気温は23度、Mattseeなどの水温はまだ14度くらいでした。

結果的には、あちこちで休憩したり湖に触れたり、飲み食いしたり、ちょっとルートを変えたり道を間違えたり寄り道したりで、最終的なコースはプランしたものとだいぶ変わってしまいました。アップダウンあり、ノンストップでも3時間半くらいだったと思います。

帰り道、遠くに立ち上がる入道雲。今シーズン初の大きな発達でした。

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