オーストリアのSteiermark(Styria)州にある有名なGrüner See(グリューナー湖)は春から初夏にかけての雪解け水で満水になると深く輝く緑になることで有名な湖です。本来は雪解けの時期には満水になるはずなのに、去年(2025年)は雪不足のせいで完全に干上がってしまいました。今年はどうなっているのかなと思っていたところにお誘いがあって行ってみることに。衝撃の水位の低さに驚きを隠せませんでした。
Grüner Seeについて詳しくは過去に書いています。
今回行ったのは2026年5月はじめの週末。Grüner Seeのホームページによると当日の水位は2.5mでした。
今回は2023年に行った時との比較をしてみたいと思います。全く同じ場所ではありませんが、似たアングルの写真を並べてみました。左が2023年の同時期、右が2026年です。


こうして比較してみると、2023年は倍ほどの水位があったのではないかと思います。


ここ数年、特に2024/2025と2025/2026の冬は記録的な小雪。雪解け水でできているこの湖には致命的な積雪量だったようです。気のせいか周りの木々も色が鈍いような気がしてしまいます。


この場所が一番印象的で2023年にはかなり感動した場所ですが、全く異なる様相です。


少しずつ水位は上がっているようですが、豪雨などで水位が上がる可能性はあるものの、雪解け水がなくなればこれからは減っていく一方ではないかと思われます。
気候変動がここにも。氷河など自然豊かなオーストリアの観光資源は危機を迎えています。

