Chiemseeをロードバイクで一周|ドイツ・バイエルンの湖畔60kmサイクリング

「いつか行こう」と思いながら、何年も高速道路から眺めるだけだったChiemsee。いつまでも「いつか」のままなのも何なので、ついに行ってきました。せっかくなのでロードバイクで周回サイクリング🚴!

この週末はドイツ南部で夏休みが始まるため、高速道路がかなり混みそうです。特に南へ向かう方向は混雑が予想されますが、湖畔も混みそうなので、前夜のうちにSalzburgまで移動しておくことに。

その道中はゲリラ豪雨的雷雨。高速道路の進行方向真正面に太い稲妻が炸裂したので、思わず一旦サービスエリアに退避しました。

翌朝、Salzburg から移動する朝の高速は前夜に続いて大雨。電車の到着を待つPrien am Chiemseeの駅は、冷たい雨の降る朝でした。西の空には青空が覗いていたので天候は回復すると睨んで、駅前で朝ごはんをしながら雨待ちします。

1時間ほどで雨も上がり、出発する頃には少し蒸し暑くなっていました。次は夕方に再び雷雨の予報が出ているため、6時間以内には戻ってこなくてはなりません。

Chiemseeについて

Chiemsee(キーム湖)は、ドイツ・バイエルン州最大の湖で、その雄大な景観から「バイエルンの海」とも呼ばれています。湖には複数の島があり、中でもHerreninselにはルートヴィヒ2世が建てたヘレンキームゼー城があります。Prien am Chiemsee駅からトロッコと船でアクセスできる有名観光地なんだって(すっかり忘れて見逃してきましたw)。

Chiemseeサイクリングルート概要

ルートは、Prien am Chiemseeの駅からまずは北へ向かう時計回りの周回です。湖畔はぐるっとサイクリング道が巡らされていますが、ほとんどの場所が砂利道で舗装道が少ないのが特徴です。砂利道が多く速度を出しにくいので、ロードバイクだと思った以上に時間がかかります。ロードで周回するなら、湖畔ルートではなく舗装路中心の別ルートを探したほうが快適そうです。(私のロードバイクはタイヤがグラベルタイヤなので問題なし)

走行距離:60 km
かかった時間:6時間弱(ランチ、休憩、遊泳を除くと3時間強)
天候:晴れ、気温30度
レベル:9割ほどが湖畔のサイクリング道。砂利道が多いものの、アップダウンはほぼない平坦ルート

実際のサイクリング記録

Prien am Chiemsee駅から湖畔へは、観光トロッコに並走していきます。走り出す頃には、雨を降らせた雲が流れていき、すっかり青空になりました。

湖畔に出ると早速の砂利道。湖畔の大部分は湿地帯になっており、なかなか水辺で遊べる感じの場所がありません。

どこまで行っても砂利道、時々、舗装路です。

湖畔北部のSeebruckの街に至り、自転車を押しながら日本語で会話していたら、ふと話しかけられたのはドイツ人と日本人のカップルでした。長年、この地域にお住まいとのことで、お勧めのランチに良いレストランとビーチを教えていただきお礼を言ってお別れ。透明度の高い川が湖に流れ込むのんびりとした可愛い街でした。

このSeebruckの街から少し行った場所で、ご夫婦がお勧めしてくれたビーチを発見して入ってみることにしました。今年の夏は、冬の小雪による雪解け水の少なさと夏の乾燥とでこちらもかなり水位が低いようでまるで遠浅の海のようでした。湖岸からかなり離れても膝上くらいの水量です。

湖岸近くは泥の堆積で足を取られてしまうのと、歩くと泥が舞い上がる場所がありましたが、その場所を超えると快適に歩いてどこまでも行ってしまえそうでした。中洲には誰が置いたのか観葉植物が。笑

この後も森を抜け湿地帯を抜けていきます。じゃり道が続くので、なかなかスピードが出せません。さらに湖から離れた湿地帯を走っているようで湖を眺めて走る感じの区間もほとんどなくなります。

湖の南側まで来ると、今度はいつも車で走っている高速道路と長い区間並走します。これまで高速道路側から何度も眺めていたChiemseeを、今日は湖側から見ながら自転車で走っているのがなんだか不思議です。ちなみにこの辺りは速度無制限区間だったはずで、横を走る車がめちゃくちゃ速い。

最後にPrien am Chiemseeにほど近いビーチを見つけてで泳ぎます。しかしその背後の山沿いには雷雨が発達しているのが見えています。泳いだりくつろいだりしている間にミルミル魔に湖上にも広がる雲。雨に降られる前に急いで駅に戻り、周回を終了しました。

ちょうど良い時間配分。

実際の走行ログはこちら。Moving Timeには徒歩や遊泳時間も含まれます。

というわけで、長年の課題だったChiemsee訪問。夕方からの悪天候でSUPは叶わなかったけど楽しくサイクリング。いつかまた来れる日がありますように。

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