オーストリア南東部のシュタイアーマルク州にある2つの美しい山岳湖、Steirischer Bodensee(シュタイリッシャー・ボーデン湖) と Hüttensee(ヒュッテン湖) を歩いてきました。どちらもシュラートミング(Schladming)近郊のSchladminger Tauern Alpsという山岳地帯にあって以前から目をつけていた場所です。
トレッキング基本情報
車で訪れる場合は、山道の通行料金が必要です。たまたまDachsteinエリアのサマーカードを持っていたので無料で通行できてしまいました。ハイキングバスは例年5月末から10月中旬頃まで運行されているようですが、最新の時刻表を確認しましょう。
ルート詳細
実際に歩いた記録です。のんびり湖畔でランチをしたりしたので、だいぶ時間をかけています。
| Steirischer Bodensee | 標高約1,150m |
| Hüttensee | 標高約1,500m |
| Steirischer Bodenseeのみ湖畔散策 | 1時間弱 |
| 2つの湖を巡る所要時間 | 往復時間:約3時間 標高差:約390m 注意:途中には急な登りや岩の多い場所もあるため、歩きやすい登山靴がおすすめ。 |
Steirischer Bodensee(シュタイリッシャー・ボーデン湖)
Steirischer Bodenseeは、標高約1,150メートルに位置する山あいの湖です。駐車場から歩いて15分ほど。湖畔は一周できるようになっています。
Bodensee(ボーデン湖)という名前ですが、ドイツ、オーストリア、スイスの国境にまたがる有名なボーデン湖とは全く別の湖です。「Steirischer」は「シュタイアーマルク州の」という意味で、いわば「シュタイアーマルクのボーデン湖」という名前です。なんでかは知らん。
湖畔には「Forellenhof(フォレレンホフ)」というレストランがあり、名物のマス料理を味わうことができるそうですが、そんなことは知らずに湖畔のベンチに座って軽くランチしました。
湖は切り立った山に囲まれています。

真夏に来たらもう少し水量があるのかもしれません。
ここから奥の方に歩いていくと滝があります。滝の脇で写真を撮ったりしながら、奥にある湖(Hüttensee)まで行くかどうかを議論。




結局、行くんですが。
まぁまぁな急登で本格的な登山道です。登りながら振り返るとSteirischer Bodenseeがとても綺麗に見えます。水の流れる音を聞きながら山道を登っていきます。



Hüttensee(ヒュッテン湖)
登り切って標高約1,500mに到達するとまずは山小屋が見えてきます。晩秋のこの時期はすでに小屋はしまっていました。

この山小屋のすぐ奥がHüttensee(ヒュッテン湖)です。急に紅葉がとても綺麗です。風もないので深緑の湖面に紅葉が映り込んでとても綺麗。残念ながら曇り空でしたが、青空だったら死ぬほど綺麗だったんじゃないかと思います。

めっちゃ綺麗な風景でした。湖畔を半周するのに写真を撮るのに立ち止まって、収拾つかないくらいでした。低く垂れ込めた雲がその上の風景を想像させたりして、幻想的でした。そしてこんな風景にほとんど誰もいないなんて。











さらに体力に余裕があれば、この崖をさらに登った先のObersee(オーバー湖)まで足を延ばすことも可能ですが、今回は2つの湖までで時間切れ。

下山中にも景色があちこち綺麗すぎて立ち止まっては写真を撮りながら下山しました。

なんか途中で突然膝に違和感が出てしまいましたが、なんとか駐車場まで戻ることができるレベルでした。



駐車場の近くの山小屋、なぜか日本庭園のようなものがありました。
もしかして日本人が暮らしている・・・?

というわけで、晩秋のトレッキングでしたが、真夏のお天気の良い日にも来てみたくなりました。冬季は道路が通行止めになるようなので、これにて一旦お別れとなりそうです。

