なんぴとも一島嶼にてはあらず
なんぴともみずからにして全きはなし
人はみな大陸の一塊
本土のひとひら
そのひとひらの土塊を
波のきたりて洗いゆけば
洗われしだけ欧州の土の失せるはさながらに岬の失せるなり
汝が友どちや汝みずからの荘園の失せるなり
なんぴとのみまかりゆくもこれに似て
みずからを 殺ぐにひとし
そはわれもまた人類の一部なれば
ゆえに問うなかれ
誰がために鐘は鳴るやと
そは汝がために鳴るなれば
(ジョン・ダン)
なんぴとも一島嶼にてはあらず
なんぴともみずからにして全きはなし
人はみな大陸の一塊
本土のひとひら
そのひとひらの土塊を
波のきたりて洗いゆけば
洗われしだけ欧州の土の失せるはさながらに岬の失せるなり
汝が友どちや汝みずからの荘園の失せるなり
なんぴとのみまかりゆくもこれに似て
みずからを 殺ぐにひとし
そはわれもまた人類の一部なれば
ゆえに問うなかれ
誰がために鐘は鳴るやと
そは汝がために鳴るなれば
(ジョン・ダン)
先日、Praterで馬がぱっかぱっかと無乗客の馬車の状態で走っているのを見かけました。なるほど、馬は運動が必要だし馬車の状態でそれを続けるのが重要なんだな〜となんとなく思っていました。で、その直後に、ニュースでウィーンでは馬車を使った高齢者への食事配送を行なっているというニュースを見かけました。さすがウィーン!笑
なんとなく気が向いて、昨日に続いて自転車で走ってきました。昨日は、フロアポンプが壊れていてタイヤに空気が入らないどころか入れようとするたびに抜けてしまう有様で、まあそんな距離でもないし慎重に走ればいいかと相当柔らかめのタイヤで出かけました。戻ってポンプを修理しようと分解していると、ポンプは壊れていなくて私の脳が壊れていたことが判明しました。詳細を省くと、空気排出のバルブを逆に回していただけです。というわけで、今日も行けることに。
今週の平日はずっと家にいてスーパーへの買い物以外は出ていなかったので、朝のうちにサイクリングに行ってきました。現在のところ、以下のような外出規制になっています。(在オーストリア日本国大使館からの情報)
3 これまでに発表されていた外出規制措置は以下のとおりです。 ・16日(月)から,生活必需品店等の例外を除き,店舗を閉店する。 例外となるのは,食料品店,薬局,ドラッグストア,郵便局,銀行の他, タバコスタンド,ガソリンスタンドや動物飼料店等。また,医療製品・医薬品や, 保安・緊急時用品,整備機材を扱う業者も対象外となる。公共交通機関は従来通り 運行を行う。 ・企業に対し,従業員にできるだけテレワークを可能とするよう要請する。 ・レストラン,バー及びカフェを17日(火)から完全に閉鎖。ただし,単なる場所 の提供を行う店舗や,料理の配達サービスは対象外となる。 ・16日(月)から外出は原則として (1)先延ばしできない職務への従事のため, (2)生活必需品等の調達のため, (3)他の市民の援助のために限定される。 散歩のための外出は許可されているが(ペットの散歩を含む),その際は1人か, あるいは同居人とのみで行う必要がある。取り締まりのため警察が 巡回し, 違反した場合最高3,600ユーロの罰金\が科される(立ち入り禁止のための閉店措置を 執らない営業者には最高3万ユーロが科される)。 ・(子供の)遊技場,運動場を閉鎖(当館注:国レベルは解除済,継続の有無は州の 判断による) ・同居人以外の者と共同での自転車走行 ・数時間に及ぶ単独での自転車走行,山道等でのマウンテンバイクによる走行 (負傷等により,医療機関への負担が増すおそれがあるため) ・目的の自転車走行ルートにたどり着くための公共交通機関の利用
というわけで、車に自転車を積んで行ったり自転車でかけることは規制されていません。
最近、友達よりも高い頻度でメールをいただきます。
在オーストリア日本国大使館から。
と、いっても1日1度が基本です。メールの内容は、こちら(平日のみ更新)で読めますが、毎日、オーストリア保険省の発表した情報をもとに独自に集計をまとめて日本人向けに配信してくれています。数字だけでなく、わかりやすい外出規制についての説明、最近適用されたアップデートなどが細かく説明されています。職場で配信されるメールと見比べても要点をついたまとめ方は素晴らしいです。
明日からスーパーなどは店員さんを感染から守るためにマスク着用必須となるようです。多くのスーパーでは既に店員さんの前に透明アクリル板が添えられていますが、さらなる措置のようです。
朝起きると異様に天気がよかったので、車で30分ほどのところにお散歩に行ってきました。トレッキングルートを見つけて、番号に沿って歩いていたはずなのにいつの間にか外れていて山の中をランダムウォーク。スタート地点の公園に咲いていた桜の懐かしいパステルカラーにしばし癒されました。日本の桜を見ない2回目の春です。夕方に街に戻ってくると、春の陽を楽しむように幸せそうに眠っている猫。猫だけでなく、春の陽気に誘われて、かなり多くの人が出歩いていたようです。
だいぶ前になりますが、パリ訪問の際に初めてルーブル美術館を訪れました。もちろんモナリザなんかも見たのですが、私の中のマリーアントワネットに出会った話。
ルーブル美術館、丸一日かけて回ることにしたので隅から隅まで見て回りました。
そこで、最後の方、人もまばらな奥の方の部屋で見つけた一枚の絵。
昨晩、ザ・パラレルワールド・ジャパンのNHKスペシャルを見ました。実によくできていたけど、じゃあ、感染爆発が起きたらどうするんですか?ということへの説明は何もありませんでした。友人知人から「帰ってこないの?」と連絡をちらほらいただいていますが、「日本(東京)に帰る方が怖いわ!」というのが本心です。ANAの直行便も休止しますし、これで帰国プレッシャーがなくなってむしろ安心です。
お花見、格闘技の試合に、デパートの商品券に、国産牛の商品券・・・。ザ・パラレルワールド・ジャパンのニュースを見るたびに椅子から落ちそうになっています。いったい、このウィルスの感染力をなんだと思ってるんでしょう。どんな確率で一国の皇太子が感染できると思ってるんでしょうか。もはやBBCもSky newsもeuroewsもCNNもコロナのニュース以外やっていません。日本に危機感がないのは、諸外国のこういった状況がそんなに伝わっていないからなんだということはすごく理解できます。しかし、欧州に居て、隣国で異常な数の人が亡くなっていると思うと全く笑えません。
4月13日までのオーストリア全体の外出自粛延期が決定しました。チロルなどの一部の地域では、完全ロックダウンで厳しい規制も行われているようですが、今のところウィーンでは必要のある外出は可能です。レストラン、カフェなどはすべて閉店していますが、スーパーや薬局は営業しています。運動のための外出も一人ならOK。
しかし、ヨーロッパ全体では、もう大変なことになっています。お花見をしている呑気な日本のニュースを見ていると、(日本人の行動や、清潔好き、日本の医療制度がやけくそに良いことを日本人として理解していても)日本が世界から隔離された並行世界のように見えます。
ヨーロッパのニュースでは、スペインはイタリアから2週間遅れ、フランス・ドイツはスペインに続いて1週間程度の遅れで感染曲線はほぼ同じで不可避であるという悲観的な予測が飛び交っています。ここオーストリアも、初めは北イタリアと国境を接するチロルエリアの他人事っぽい雰囲気がありましたが、人口比で言うとこの狭いウィーン(ウィーン州)も追い上げてきた感じがします。フランスよりもさらに少し遅れているとするならば、この外出自粛要請とWork from Homeが功を奏すと良いなと楽観的になりたい気持ちです。オーストリアの保健省のダッシュボードによると、確定症例はこのような曲線を描いています。
若干は想像していましたが、本当になるとは、この事態。このヨーロッパで広がらないはずがありません。握手、キス&ハグ、土足文化、普段から手を洗わない、清潔感のある人の少なさ・・・etc。一度広がり始めたらもうどうしようもないだろうなぁとは思っていました。
そして1週間前の散発的に買い占め(主にパスタ)から急激に、
WHOがパンデミック宣言
→オーストリアも3/16月曜日からレストラン・カフェは15時までの通達からの
→やっぱりレストラン・カフェは3/16月曜日から全面的に営業禁止
→条件を満たさない限り外出を自粛(ウィーンでは禁止ではない)
→各国が国境閉鎖
→オーストリアの感染者数が日本超え
→北欧各国(Fin以外)が一気に日本超え
→オーストリア航空は全ての運行を18日からしばらく停止
→EU(欧州委員会)が自ら域外からの渡航禁止を提案、まで2-3日で一気に至りました。
そして先ほどついに、日本からも三行半。
日本の皆さん、しばしのお別れです・・・。
私の車には(最近の車には)、速度規制表示を読み取りスピードメータの横に表示する機能が装備されています。Volvoは確か標準装備だったはず。私の車もです。
これがヨーロッパ道では結構な重宝モノなのです。なぜなら、一般道路を走っていても70km/h -> 50 km/h ->40 km/h -> 30km/h -> 70km/h -> no limit と、市街地を通過するたびに頻繁に速度が変化するためです。結構見落としがちなのがno limit (End of the zone with speed limit)のサインです。気をつけていないと自分の後ろに渋滞を生産することになります。
日本にいるときは、天気が許せばほぼどこかに出かけていました。こちらでもそのつもりで車を買ったものの、買い物にすらもでかけない週末が殆どでした。あちこちから、屋外に出ることを強く勧められたため、翌日の天気が最後のチャンスであると意を決して夜のうちに装備(といっても大したものではない)を準備しておき、なんとか昼過ぎに出発して山の方へ行ってきました。
ノウハウだけはしっかり残しておこうと思います。車を購入してからこれまで、運転免許証は日本で発行した国際免許証を使ってきました。理由は、
ということがありました。しかし、国際免許証が切れる前にもう一度帰国するつもりだったのが帰国しないことになり、国際免許証の有効期限が切れてしまうため、オーストリアでの運転免許の取得に挑戦してみることにしました。間に合わなければ、数ヶ月運転は諦めるか、国際免許証の代理申請をしてもらうしかありません。
再びInnsbruckへ行く予定にしていたのですが、直前になって北イタリアでのコロナ騒ぎ+きたイタリアに近いInnsbruckでのホテルのLock downのニュースにより予定を急遽変更しました。
それでも滑りに行く予定にしていたのと、日本から届けてもらったスノーボード(引っ越しの時にスキーしか引越しの荷物に入れなかった)を使いたかったので、行き先を検討。ずっと言ってみたかったZell am Seeも良かったのですが、その少し手前のZauchenseeに、ウィーンから車で行ってみることにしました。

日本では信号は、赤・黄・青ですが、こちらではred, yellow, and green lightです。確かにどっからどう見ても、日本の信号も青ではなくて緑なんですけどね。なぜか、青で育ってきたので、いまだにblue lightとか言ってしまってI meant green.. と言いなおす始末です。
随時更新しますが、こんなことに注意すれば、大丈夫かなぁと思うことを挙げてみます。一般的なことは、こちらを参照ください。
完全版はこちら。
この街にはBall(舞踏会)という文化が今も根付いています。1月から2月はそのシーズン。これは、実はCarnivalを祝う祝うもので、ウィーンでは450ものBallがこの時期に開催されるようです。医者のBall、法曹界のBall、様々な業界団体のBallがあります。去年、この時期にデパートのショウウィンドウを見て「なんでドレス売ってるんだろう?」からのBallという文化が今もあることを知りました。でも、若い人のためのもので、私はカンケーないしと思っていました。それが今年は、急転直下、2月のはじめ、なぜかBallに行くことに。
世界的に超暖冬だった2020年1月のある日、ウィーンに雪が降り、積もりました。今年、ほぼ初めてです。お昼過ぎから降り始めた雪が積もってきて、なんとなく気がむいて街中の雪景色を見に歩いていきました。このあと夜半には雨になる予報だったので明日には溶けてしまうだろうと思うと、どうしても雪景色のStephansdomを見たくて。
新年明けて3が日が過ぎてすぐ、日本から大学の方と企業の方がペアでウィーンを訪れられました。おひさしぶりにお会いする企業の方が日曜日の早朝便で到着されるとのことで、お昼間にウィーンをご案内することに。
これが見たい!というご要望が特になかったので、私が大好きな場所、Prunksaalを訪れてみました。いつもはパピルスが展示されていたりするのですが、今回はベートーヴェン 生誕250年展(December 12, 2019 – April 19, 2020)が行われていました。知らずに行ったんですけど。

2020年お正月、ウィーンの空は綺麗に晴れ渡りました。夕刻、王宮付近を歩いていると、美しい夕暮れに遭遇しました。
聖ミヒャエル教会とニューイヤーマーケット。

結構な頻度で好きなアーティストが若くして死にます。
先日、RoxetteのMarie Fredrikssonが亡くなりました。Roxetteはスウェーデン出身のボーカルのMarie FredrikssonとギターのPer GessleによるDuoで、私が好んで聴いた数少ないある種のロックバンドでした。中学生の頃が、ちょうど世界的に有名になった数年後でした。その後、Marie Fredrikssonのスウェーデン語でのソロ活動も好んで聴きました。
そして大人になって働き始めて数年が経った頃、何かの記事でMarie Fredrikssonが脳腫瘍を患っていることを知りました。時、同じくして、従兄弟が脳腫瘍で亡くなったことから、Marieもきっともうダメなんだろうと、ニュースを追いかけることもしなくなりました。
