ガラガラの夏 ウィーンの夏 2020

観光シーズンだけでなく、ウィーンで普段から人の多い場所といえば、やっぱりStephan大聖堂ですが、やはり観光客がいないせいなのかガラガラです。

Staatsoperの周りもガラガラです。

Naschmarktのレストランは屋外席を増やしていますが、店内はガラガラです。こんな状態で、経済的にやっていけるのかとても心配になりますが、お客さんも店員さんも陽気でした。

ガラガラの夏。ウィーンの夏。2020。

なめくじトラム

IMG_0640

6月はLGBT Pride Monthでした。その間、トラムには片側にオーストリアの国旗、もう片側にはPrideの虹色の旗がはためいています。今年のPrideパレードはすっかり忘れていて見にも行かなかったのですが、トラムの旗の方は7月になってもまだそのままです。

“なめくじトラム” の続きを読む

夏至の頃

7月1日から職場の勤務が100%(普段通りの勤務体制)に戻りました。その直前の6月末のある日、久しぶりに電車で通勤してみると、お昼前の電車内はこの混雑です。とはいえ、ずっと車・自転車通勤というのもなー、朝から自転車乗るには暑いし、7月1日から職場の駐車場も混みそうだしー・・・。

IMG_0832

“夏至の頃” の続きを読む

デザイナーズマスク

街は殆ど普段通りになり、レストランにも人が戻りつつありますが、普段は予約でいっぱいのお店も簡単に当日予約できてしまうような状況のようです。これまではテラス席がなかったバーやカフェにも無理やり作ってみたり工夫が凝らされています。

IMG_0185

“デザイナーズマスク” の続きを読む

ウィーン版 和牛券

オーストリアとドイツの国境が2020/6/15から開きます。地上での往来ができるようになるとのことです。同様の交渉がスイスなどの近隣国とも行われているそうです。ロックダウンも解除されて、10人以内の集まりはOKとなりました。街が少し騒がしくなってきました。暖かい夜にお散歩に出てみると、ドナウカナルでは盛大に飲み会が開催されていました。

今週末(2020/5/15)からはレストラン、カフェ、バーなど飲食店もオープン予定で、外に机と椅子を並べたり再開準備しているところを見かけると嬉しくなります。そんなに好きじゃないシュニッツェルですら、食べられないとなると少し恋しくも思っていました。

さて、そのシュニッツェル。

“ウィーン版 和牛券” の続きを読む

君たちはレンガだったのか

この街に立ち並ぶ美しい建物たち。以前にブラタモリでパリ版が放送されたとき、近くの採石場から石を切り出してきて同じ石を使っているので建物の外観(色、質感)が統一されているという話がありました。教会や遺跡なんかを見ると、まあウィーンもそういう感じで全部の建物が石造りなんだろうなーとずっと思っていました。しかし、ふと疑問に思うこともありました。そして、うすうす感じていた疑問が、確信に変わりました。

“君たちはレンガだったのか” の続きを読む

Ball(舞踏会)

 

この街にはBall(舞踏会)という文化が今も根付いています。1月から2月はそのシーズン。これは、実はCarnivalを祝う祝うもので、ウィーンでは450ものBallがこの時期に開催されるようです。医者のBall、法曹界のBall、様々な業界団体のBallがあります。去年、この時期にデパートのショウウィンドウを見て「なんでドレス売ってるんだろう?」からのBallという文化が今もあることを知りました。でも、若い人のためのもので、私はカンケーないしと思っていました。それが今年は、急転直下、2月のはじめ、なぜかBallに行くことに。

IMG_7689

“Ball(舞踏会)” の続きを読む

2020年ウィーンの元旦の夕暮れ

2020年お正月、ウィーンの空は綺麗に晴れ渡りました。夕刻、王宮付近を歩いていると、美しい夕暮れに遭遇しました。

聖ミヒャエル教会とニューイヤーマーケット。

IMG_7221.JPG

“2020年ウィーンの元旦の夕暮れ” の続きを読む

2日だけのクリスマス

IMG_6501.JPG

アカデミアの方は、国際会議などがだいたい夏の終わりくらいまでが多いので、クリスマス時期に狙ったようにヨーロッパに来ることはあまりないようです。しかし、今年は珍しくも、2日だけの滞在だった元ボスを含め、数組のアカデミックな来訪者の方々をクリスマスマーケット時期にお迎えしました。

“2日だけのクリスマス” の続きを読む

優先の話

ハロウィンの無いこの国では、既に街がクリスマスに向かっています。点灯式は11月の中頃ですが、街中の飾り付けも始まりました。なんか壁によじ登ってる人がいる・・・と思ったら飾り付けの人だったりします。

IMG_5372.JPG

そんなウィーンの名物(?)といえば、馬車。街中のあちこちに走っています。中心部はほとんど車が入れなくなっているので馬車の天国。カッタカッタいいながらのんびり走っています。この風景だけ見たらいつの時代かよくわかりません。

IMG_3272.JPG

この馬車、結構遠方まで走っていく長時間コースもあるみたいで、「こんなところに馬車がいる!」ということもしばしばあります。片側1車線(対向2車線)の道では、自動車が馬車を追い抜いてはいけないようで、延々と馬車の後ろをみんなでノーロノーロと走ることもあります。

“優先の話” の続きを読む

ウィーン街中の体重計の謎

ウィーンのあちこちで見られる体重計。20セントで、街中で体重を測定することができます。

なんでなんだ・・・

一度見つけて気になり始めるとあちこちに存在するこの体重計に不安すら覚えるようになります。もちろん、一度も使っている人を見たことがありません。

なんなんだ・・・

IMG_1725

“ウィーン街中の体重計の謎” の続きを読む

ワイナリーで夕陽を眺めながら飲む休日

10月の末、パリに3ヶ月間ご滞在中の、私が学部時代にお世話になった化学の先生であり、研究者として生きることの厳しさや面白さを教えてくれた恩人であり、今や飲み友達の先生が週末を利用してウィーンに遊びにきてくれました。日本の大学にいながら、1年間のサバティカルを取得し、授業義務の解除、自由な研究時間を過ごされていたようです。もちろん、自分のラボの学生さんの研究の面倒は見られていたと思いますが、権利としてあるものをしっかり有効利用する強さを、今回は教えていただきました。

IMG_5478

“ワイナリーで夕陽を眺めながら飲む休日” の続きを読む

ソビエト噴水グラデーション

 

Karlsplatzの裏あたり、道路が複雑に交差するあたりに大きなモニュメントが立っています。よくジョギングで通る道です。休みの日の昼間に通ると、どうもロシア系の人が多く、みんな写真を撮っています。よく見るとロシア語っぽい文字も見えます。

“ソビエト噴水グラデーション” の続きを読む

直線などいらない世界: フンデルトヴァッサーハウス

「直線などいらない。」

と、言ったかどうかは知りませんが、100の水という名の芸術家フンデルトヴァッサー。直線が極力存在しない奇妙な建物のデザインで有名です。大阪にもあるようです。ここは、そのフンデルトヴァッサーの工房だったところを自らの美術館に作り変えた場所で、カフェやおみやげ物屋さんもあります。今年の春、寒空の中、たまたま同じ電車に乗ったフレンチ上司に「おいしいレストラン」を聞いてしまったが故に、時間を食ってしまい、歩いてきたら既に閉まっていたカフェ・・・。今日はこちらにリベンジに行くことができました。かわいい建物に、はしゃぐおっさん4名。

“直線などいらない世界: フンデルトヴァッサーハウス” の続きを読む

浮かぶ高速リビング

ウィーン中心部から東に向かって地下鉄に乗って川を渡ったところにAlte Donau(Old Donau)という旧ドナウ川の流れが残っています。流れがないので冬は氷が張り、夏はウィンドサーフィンやSUP(Stand Up Puddle)やボート遊びの場所となっています。数件、川辺にレストランがあり、夏の終わりに行く機会がありました。

うん?

なんだあれ

IMG_3979

よく見ると、人が乗っています。

“浮かぶ高速リビング” の続きを読む

ヴィルギル礼拝堂 Virgilkapelle

Stephansplatzで地下鉄から地上に上がって行く途中に、謎の空間があります。ずっと前から気になっていました。調べてみるとそこは、シュテファン大聖堂の脇の広場の地下に位置していて、地下にある礼拝堂のようでした。地下の礼拝堂ってなんか怖い・・・数百年を経た呪いにかかったり、当時の最近を吸い込んだことで壁をすり抜けられる特殊能力を得てしまうかもしれない・・・と、ずっと1人で行くのを躊躇していました。

そこに現れた古代ローマ&ローマ遺跡マニアさん!この人ならシュテファン大聖堂に連れて行くよりもこっちの方が気に入ってもらえるかも!と思い、お誘いしてみました。

IMG_6132
人が立ってるのは同じ場所

 

“ヴィルギル礼拝堂 Virgilkapelle” の続きを読む

2度、夢かなう

ジョギング中に見て憧れていたカナル沿いで座り込みワイン持ち込みの夢が、今週、叶いました!仕事に来ていた元同僚さんに出会うやいなや、「私の夢を叶えてくれませんか!!!」と、頼み込んだところ、快諾して下さいました。

IMG_1937.JPG

準備は万端です。 “2度、夢かなう” の続きを読む

斜蠟燭

書くことがないわけではないわけではないんですが、ちょっと筆が進んでなくてドラフトに溜まりっぱなしです。

IMG_1750
夏のお昼のシュテファン大聖堂
IMG_1751.JPG

人はいるけどお店はどこも開いていない日曜日の様子。夏だけでも日曜日も営業すればいいのに。商売根性は、無いようです。

“斜蠟燭” の続きを読む

夏至の頃

夏至の頃です。北海道と同じくらいの広さの国ですが、緯度としては北海道の真上くらいに位置しています。北欧ほどじゃないけど、夕焼けが長いです。現在の日の入りは21時頃ですが、ながーいこと夕焼けしています。そして、ちょっとだけ西だけどほぼ真北じゃないの?という位置に太陽が沈んでいきます。ここ数日の夜の写真を並べてみました。

IMG_1699
21:20

“夏至の頃” の続きを読む

フリマ魂

 

Naschmarktというマーケットの先に、週末(土曜日だけ?)になるとフリーマケットが出ているのを見かけます。

IMG_1610

フリーマケットで買ったり売ったりした経験が殆どありません。あまり日本のフリーマケットのことも知らないのですが、こちらのこのフリマ、これがまた日本とはえらく違う雰囲気です。何が違うって、売ってるものがただのゴミ・・じゃない、商品・・・ “フリマ魂” の続きを読む