ウィーン近郊のPfaffensattel(Pfaffen峠)で天の川を見る

ふと思い出した場所がありました。

何度かStuhleckというスキー場の山頂に山の裏側から登るのに使った峠道。

南側が開けていて、もしかして天の川を見るのに最適なのでは・・・。

そう思い立って、再び訪れてみることにしました。それも夜間に。天の川を見るためだけに。

その場所、Pfaffensattel(プファッフェンザッテル)は、オーストリアのSteiermark(シュタイアーマルク州)にある標高約1,368mの峠です。これまで天の川を見るために、何時間も車を走らせて山奥へ向かってきました。でも、ここならウィーンからわずか1時間ちょっと。こんなウィーン近郊に、まだ知らない星空ポイントがあるかもしれない。

夕方のいつものサービスエリア。

もう10月。

夏の間はあれほど心地よかった山の夜も、夜の標高1300mの峠はまぁまぁ寒いです。

それでもカメラを設置して撮影開始。

熱湯とカップ麺を持参しました。撮影を機材に任せている間は、車内で温かいカップ麺をすすりながら過ごします。

外に出るときは厚着をして、さらに膝掛けまで用意。

しかし風が強くて私の弱い三脚と小さなSONYのコンデジは風に揺られてしまいなかなかぶれない写真を撮ることができません。

こちらは北側の空。ウィーンをはじめ、大きな街がある方向です。それでも街からほんの1時間ちょっと離れるだけで、夜空はこんなにも違う。

山頂の山小屋スタッフと思われる人が荷上げ作業をしていて、「今日は寒冷前線が来ているけど、いつもはもっとクリアだよ」とのこと。肉眼ではあまり分かりませんでしたが、Insta360の動画で見ると確かに薄い雲が流れていました。それでも、星々がゆっくりと動いていく様子は、何度見ても飽きません。自分で撮った動画なのに。

そんなInsta360のStarlapse動画はこんな感じになりました。

Pfaffensattelの場所

これにて、今年は7、8、9、10月と毎月、天の川を見ることができました。この夏(2026年)、ずいぶんいろいろな場所で星空を見ました。最高の星空の一夏を過ごしました!

そして最後の10月。遠くの山奥ではなく、ウィーンからわずか1時間ちょっとのPfaffensattelで、今年最後の天の川を眺めることができるなんて、想像もしていませんでした。

夜の山道を車で走ったり、過ごしやすい湖畔で寝そべって眺めたり、雲の動きに一喜一憂したり、場所を移動したり。仲間と呼べる人たちと夜空を見上げた時間は、どれも忘れられない思い出になりました。

都会っ子の私は、何度天の川を見ても、やっぱり感動します。

これにて、今年のオーストリアでの天の川を追いかける旅は一区切りとなります。

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