夏のオーストリアのスキー場は、ハイキングや登山起点としてのリフト・ゴンドラ営業の他に、ダウンヒルバイクやマウンテンバイクも大人気です。その中でも、スキー場としても有名なSaalbach-Hinterglemm(ザールバッハ・ヒンターグレム)は、オーストリアでも最大規模のダウンヒルコースとマウンテンバイクコースが整備されていることで有名です。
今年もどこかでダウンヒルに挑戦したいと思っていたので、Saalbach-Hinterglemmを選択。
Saalbach-Hinterglemmでダウンヒルバイクの基本情報
周辺のLeogangやFieberbrunnと合わせると、約120kmのライン&トレイルと最大9基のゴンドラ・リフトを利用でき、登りはリフト、下りはバイクで何本もダウンヒルを楽しめます。
コースマップ:https://www.saalbach.com/de/sommer/mountainbiken/interaktive-trail-karte
コースは大きく青・赤・黒の3段階。青は基本的なMTB経験がある初心者向け、赤はジャンプやバーム、木の根・岩場が増える中上級者向け、黒は急斜面やテクニカルな岩・根、ジャンプを含む上級者向けです。
ダウンヒル用バイク(自転車)のレンタル
ダウンヒル用のバイクは普通のマウンテンバイクと異なります。Saalbach、Hinterglemmの街にある夏はスキーレンタルをしているようなお店の多くが夏はバイクレンタルを行っています。

店舗によって借りられるバイクブランドがTrekだけだったりCubeだけだったりするので好みに合わせてお店を選びましょう。また、樹林帯を高速で下るため、顎までカバーするフルフェイスのヘルメット、手足のプロテクターも必須です。これらもレンタル可能です。特に、女性用の小さいサイズは数が少ないので事前予約必須です。
夏はSaalbach、Hinterglemmともに街中が自転車だらけ。大人も子供もMTBやダウンヒルバイクで行き交っていて、本当に自転車天国!


まずはSaalbachに宿泊
スキーではいつもHinterglemm側に宿泊するのですが、今回は初めてSaalbach側に宿泊してみました。懐かしい、ゲレンデで落とした携帯をパトロールさんが届けてくれたゴンドラ乗り場や板を抱えて走り回った場所が、夏に衣替えしていました。




翌朝、ダウンヒル用バイクのレンタルのためにHinterglemmに。
いつもの駐車場に車を停めると、そこに現れたのはこの春にリフト券売り場で出会ったあの猫。ふらふらと駐車場を彷徨って愛想を振りまいていました。夏もお元気そうで何よりです。






レンタルしたバイクはScottのダウンヒル専用バイク。やはりなかなかの重さで、慣れていない私はハンドリングが大変です。ゴンドラに載せるのも、乗り場のおじさんに助けてもらわなければ載せられない始末です。
Saalbach-Hinterglemmでダウンヒルバイクに挑戦
今回もひたすら初級コースを辿っていきます。
最初にHinterglemmのZwölferkogelの上部の初級コース。苦手な木道が長く続くけど、超気持ち、景色の良い良いコースです。冬はコースになっていて、よく滑っている場所でもあります。




メリハリはあまりないけれども、気持ちよく走ることができるとても良い初級コースです。



下部は中級コースなので、避けてゴンドラで下山。次の初級コースへ街を抜けて、お昼を食べて、移動します。


次のコースは樹林帯メインで何度もバンクを通過する結構大変なコース。足も腕もパンパンになりますが、めっちゃ楽しい!







と、後方からかなりスピードを出した2人組が来たのを背後に感じたので、道を譲ろうと山側にあるスペースに寄って止まったところ、バランスを崩してバイクとともに一回転。そして倒れた私の背中の上を男性が自転車ごと通過。結構吹っ飛んで行きましたが、自転車も本人も無事でした。追い越すときは、前の人との距離をしっかり取り、安全なスピードでお願いします。


最後のコースは街に降りて行くコースです。コースからチラチラ見える街が可愛いのですが、コースとしては整地が少なく石や岩が出ている箇所が多くて結構コントロールに力が入ってめっちゃ疲れました。





ゴンドラ分でいうとたった3本降りただけですが、もう手脚パンパン。
今年も楽しんだダウンヒルバイク。もう少しコントロールに慣れてガツガツ中級コースに行けるくらいになりたいところですが、年イチやってるくらいじゃ全然上達しません。せめて1週間くらい滞在して、1日おきくらいに乗らないといけませんね。
レンタルバイクを返却して、夏休みの次の場所へ移動です。

