蛾天使

 

堕天使とは、主なる神の被造物でありながら、高慢や嫉妬がために神に反逆し、罰せられて天界を追放された天使、自由意志をもって堕落し、神から離反した天使である。(出展:wikipedia

朽ちる、散る、堕ちる。

先日、ウィーンで古楽器の博物館に行ってまいりました。専門家のお二人の講釈を伺いながら、年代順に並んだ古楽器が徐々に進化していく過程を見るのはとても楽しかったです。ある段階でほぼ完成した形になって以後、現代とはさほど違いがなくなってきます。どれも吹けば、叩けば、鍵盤を押せば、回せば、何らか音が出るだろう感じなのはわかるのですが、それぞれ異なる仕組みが採用されては淘汰され、音が良く強いものだけが生き残るという、生存競争さながらです。

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ウィーンのつまずきの石(Stolpersteine)

皆さんが帰られてすっかり静かなウィーンとなりました。その後、天気もちょくちょくぐずついています。今朝は起きたら大雨でしたので、二度寝しました。

改元の騒ぎをニュースで見て、カウントダウンイベントをしたりディスコで踊ったり盆踊りしたり何も見えない皇居に行ったり飛行機から初日の出を見たり、どうやって祝ったらいいかわからない人たちが好き勝手にやっているのをウィーンから興味深く見ていました。これぞ、盆と正月が同時に来たってやつだ。平和で大変良いと思いました。私はそんなよくわからない日本国が大好きです。ちょっと離れちゃったけどね。

今日はちょっと以前にフレンチ上司(?)から教えてもらってから書きたいと思っていたことの端だけ書きたいと思います。東京から友人が遊びにきてくれていた時、たまたま帰宅するフレンチ上司(?)と駅で出会いました。私たちが立ち寄ろうと思っていたカフェへ行く道が、フレンチ上司(?)の降りる駅と同じだったので、何の気なしに「この駅の近くに美味しいレストランとかある?」と聞いたが最後、お話好きのフランス人は2件ほどのレストランの前まで連れて行ってくれました。そのうちの1件がグルジア(現ジョージア)料理のお店で、翌日に友人と行ってみるととっても美味しかったです。隣には有名なラーメン店もあります。

レストランを紹介してもらって、「じゃ!」と別れようとした時、「ちょっと見せたいものがあるんだけど、2、3分いいだろう?絶対興味深いと思うから、見て損はないから。」的なことを言って連れていってくれたのは、ユダヤ人地区です。シナゴーグ(ユダヤ教の礼拝堂)があった場所、現在の学校、今でも警察が警備していること、今も多くのユダヤ人の人が暮らしていること、などを説明してくれました。

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スワロフスキーの生首

10連休GWだけあって、街中に出ると日本人が沢山うろうろしていて楽しいウィーンです。

大丈夫ですか?シュテファン聖堂はあっちですよー、そこで財布開かないでー、肩掛けカバンは斜めにかけてー、切符の買い方わかりますかー、ここは日本じゃないよー、なんて余計なお世話をしたくなっている上から目線オヤジです。

先日、オペラで面白そうなバレエをやっていて、走ってパブリックビューイングを見に行きました。その帰り、ちょっとお散歩して帰ろうかと歩き始め、スワロフスキー前を通りかかった時のこと、ふと横を見ると

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鉄筋の屋根

先週、4日間連続で飲んで最後の5日目にギブアップしましたが、土曜日の朝起きたら完全に風邪をひいていました・・・。グロッキーな週です・・・。

Spargelはすくすく太くなり、こんな状態になっています。

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マーケットでは、もはや売っている単位がkgとなっております。

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さて、世界中を駆け巡ったノートルダム寺院の火災ですが、今朝のセクションのカフェタイムでもその話で持ちきりでした。パリのノートルダムと同じようにウィーンのシンボルであるシュテファン大聖堂。シュテファン大聖堂は、戦時中に一度火災により破損しています。終戦直前のある日、爆撃ではなく、ソ連兵の進行の時に何者かが近隣に放った火が強い風に乗って飛んできての火災だったそうで、今回のノートルダムと同様に木製の屋根の部分が焼け落ち、それだけでなく内部も相当の被害を受けてパイプオルガンもダメになったのだそうで、現在のパイプオルガンは電子的に制御のもので1960年に寄付により再建されたものだそうです。それからその時の火災にて、南側の塔の鐘も落下して壊れたのだそうです。

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果物コーナー

 

ウィーンにも、みかん、あります。

これが実に実にありがたかったです。12月にスーパーで見つけた時は涙を流して喜びました。これでコタツみかんができる!!!

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そのほかにも、マーケットに行けばライチやら謎の南国系果物、それから柿もありました。その名も「Kaki」。どうして「Persiommon」じゃないの?!だったらどうして都立大にある柿の木坂にちなんだホールはパーシモンホールなんですか!!英語でも柿なんだったら「柿会館」でいいじゃない!

話を戻しますと、ほかに売っているものは、やはりベリー系が多いくてそれらが安いのが、ヨーロッパらしいなぁと思っています。中には面白いものがあって、ベリーの横にあったので買ってみました。実はこれ、昨年9月に来た時から食べていて、ブログネタにとっておこうと思いながら優先順位が下がって下がってやっと順番が回って来たネタであります。 “果物コーナー” の続きを読む

Overbooking

ブログが更新されない理由として考えられるのは、

  • 元気がない
  • 何かに忙しい
  • 飲んでる

です。今週は既に3日連続で飲んでます。

今週、ウィーンでは大きな国際学会が開かれています。Geoscienceに関わる全ての分野を含む国際会議で、毎年ウィーンで開かれるのが恒例だそうです。この会議には、地震雷火事親父ならぬ、地震雷噴火地殻変動気候変動水文、が含まれるそうで非常に大きな会議でめちゃくちゃパラレルセッションがあるそうです。 “Overbooking” の続きを読む

Erratum 雨どい

 

これでも科学者のはしくれです。気づいてしまった間違いは正さざるを得ません。

以前に、1区の中ではまず雨樋が見つからない、という表現をいたしましたが、この度、雨樋群生地を見つけてしまったのでここに訂正させていただきたいと思います。

まず一つは、ちょっと前に撮ってあった写真を見て気づいていた聖ペーター教会。先日、改めてぐるりと一周してみたところ、なぜか全体に雨樋まくりでした。この教会だけで、5、6本といわず10本くらいついてるかも。なんだこれ。

 

歩みを進めると、この聖ペーター教会の裏側(北側)にかなり古い街並みと石畳が残っているエリアがあるのですが、ここに雨樋が群生(地面から生えていますから)しているのを発見しました。 “Erratum 雨どい” の続きを読む

折込チラシ

 

日本にいると、週末の新聞に挟まっている大量の折込チラシに「資源の無駄〜」と思っていました。きっとヨーロッパの人は、そんな無駄なことしないよね〜・・・

 

ということはありませんでした。

 

毎週、週の中頃になるとポストに投函される大量のチラシ。スーパーの安売り情報や家具屋のセール情報です。

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だいたい水曜日あたりに入っています。毎週毎週、こんなにいらないから!! “折込チラシ” の続きを読む

文字化けボディコン

Superdry 極度乾燥(しなさい)」は、有名なイギリスのブランドですが、ロンドンで初めて見た時は、おののきました。今でもヨーロッパでは、着ている人をよく見かけますが、見るたびに微妙な気持ちになります。

ところで週末見つけたのは、こちら。

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えっとーー

無理やりテキストでバイナリファイル開いたみたい・・・

ただの文字化けやん・・・

レに濁点ってどうやって入力するのでしょうか? “文字化けボディコン” の続きを読む

あろぉ〜、春

 

ウィーンにも春がやってきました。

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ウィーンには、19区という国分寺崖線周辺の世田谷的高級住宅街地区があります。実際、その区は東京都世田谷区と姉妹協定を持っており、なぜかウィーンにもSetagaya Parkがあります。しかし読み方はドイツ語読みで「ゼータガヤ パーク」。日本庭園があったりするお花見のメッカのようなのですが、残念ながら今年はいく時間がなさそうです。

春から夏への味覚、Spargel、さらにパワーアップしてきました。めっちゃ太いのをスーパーで発見しました。買ってあったものと比較するとこの太さの違い!しかも味もこちらの方が圧倒的に美味しかったです!ほんのり甘くてとろりと口の中で溶けるようです〜。らぶり〜。 “あろぉ〜、春” の続きを読む

お前の荷物 is だー!

 

英語がわからない上に、ドイツ語は全くわかりません。困るのが、携帯電話会社から来るSMSとか、契約書とか、何かの料金の請求とかです。

昨日、家に帰ると、部屋の扉の前に箱が置いてありました。(オートロックなのですが、どうにかして入って来るのが定番。)

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扉には紙が挟んでありました。

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赤字で書いてあるのは、英語で言えば Your parcel is there!(そこに荷物置いてあるよ〜)だと思われます。置いていくのが大前提のこんな紙、日本にはありませんよね。しかし私にとって全く馴染みのないドイツ語は、見た目には英語っぽいこともあって、頭の中で英語と思って読んでいくと途中でドイツ語だということに気づくということが起こり得ます。それから変換過程は、何故か英語を経ます。 “お前の荷物 is だー!” の続きを読む

修行を行う者の葉

 

とあるスーパーで、何だか心ときめくものが目に入りました。

この葉っぱ・・・

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もしや・・・?と思い、匂いを嗅いでみると、あの匂い。行者ニンニクっぽい!

早速買って帰りました。インターネット検索してみると、どうやらほぼ同種のものがヨーロッパでも採れるようです。日本では、春先の登山帰りによく地方のスーパーや道の駅で買っていました。 “修行を行う者の葉” の続きを読む

Unforgettably高級観覧車

 

第三の男という大して面白くない気がするのですが(おっと失礼)、大変有名な映画があります。戦後すぐの空爆を受けたウィーンの姿がそのまま映像に残っているという意味で貴重です。ウィーンに来てすぐ、場所を想像しながら映像だけを追い見ました。その中で、最後の方に第三の男との対面シーンで出てくるプラター公園の大観覧車

wikipediaによると戦火に焼かれて客車の数を半分にして痛んだ筺体への負担を軽減した状態で、1897年に建設された当時の形のまま今も存在しているのだそうです。まさか当時のままと思っていませんでしたので驚きです。変わったのは周りの風景の方だったんですね。

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ところで、私の脳内では、「プラター」は「ひらパー」のCMの「ひーらぱー♪」で再生されています。

 

そんなプラターの観覧車ですが、中で食事ができると聞いたことがあって、以前から興味を持っていました。友人と一緒に観覧車で食事なんて面白いかも!と思って調べてみました。所詮、観覧車です。大した食事なんて出てこないだろうし、ちょっとくらい高くても、風景代だと思えば・・・ “Unforgettably高級観覧車” の続きを読む

Spargel I’m Spargel

 

今日、駅を降りると、気づいたことがあります。こんなところにBILLA(スーパーマーケット)がある・・・。いや、確かに前からあったけど、今日、気づきました。実はこっちの方がSPAR(別のスーパーマーケット)よりも近いのではないかということに。

というわけで、行ってみると、最寄りと思っていたSPARよりもずっと広くて買い物もしやすくてお気に入りになりました。そして見つけたのが、Spargel(白アスパラ)です!瓶詰めされたものはよく買っていたのですが、生のこんな太いものを見るのは初めてです。なんだかドイツ語圏っぽい!でもパッケージには日本語!早速、買ってきました。

 

皮をさっとむいて塩茹でしてみます。ドイツには白アスパラを茹でるの専用のフライパン?があるそうですが、うちにはありません。 “Spargel I’m Spargel” の続きを読む

U5: うーふんふ

東京ほどの複雑さは全くありませんが、ウィーンにも地下鉄(U-Bahn)があります。丸ノ内線ほどでありませんが、ちょっと回転している路線もあります。ウィーンの地下鉄は、1978年にU1号線から始まったようですが、英語版のwikipediaには謎の記述があって、Stadbahnというシステムで現在のU4とU6線にあたるものが1898年(?!)からあったそうです。まぁ、実際にはU4とU6線は、地上部分や川岸と同じ高さとかなので地下鉄という感じではないかもしれません。駅の名前は、近隣の通りや大きな建築物の名前から取るようで、駅を作った後に名前を決めることはしないのだそうです。そうすると、どこぞのなんとかゲーウェイみたいなことが起こらなくていいですね。

さて、以下は現在(2019年2月)の路線図です。(緑とピンクの破線の路線はS-Bahnで地下鉄ではありません。)路線はすべて数字で呼ばれていて、日本のように御堂筋線、谷町線、千日前線などといった名前はありません。しかし、ここにはU5がありません。U1,2,3,4および、U6。

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そう、U5については、1960年代からあらゆる提案があったにも関わらず、実際にU5作るぞーとアナウンスされたのはなんと2014年とのこと。どんだけ時間かかるんだ!さて、次に示すのが未来の路線図です。

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分離しそう派

昔、N.Y.のMoMAへ行って以来、近代美術(modern  art)、というよりも現代美術(contemporary art)というのでしょうか、が大変苦手であることを認識しました。ただ横10 mに渡って赤に塗られているだけの絵とか、金の立方体とか、リンゴがカビ生えて朽ちていく早送り動画とか、縄が上からぶら下がっているだけとか、説明なしには見ていても不安になるようなものばかり。

それゆえ、ウィーンに来ても警戒していたのが、ここ。そう、ウィーン分離派です。でも週末の気分転換に美術館巡りをするようにしているのですが、今日は時間がないので一番近そうなここへ勇気を出して行ってみることにしました。

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Ball Season

 

クリスマス後くらいから、ショーウィンドウにはずっとこのようなドレスが飾られています。ウィーンでは2月末ごろまでBall(舞踏会と訳すのが正しいのでしょうか)のシーズンであるためであるようです。こちらに2019年のスケジュールがありますが、主だったものだけでも10個以上、年間で450 ballsもあるんですね。中には法曹界主催とか、いかにも!という感じのものもあります。(やっかみ)

実は、ここだけの話ですが、本ブログを書いているおっさんには女装趣味がありまして、大変憧れています。一生に一度でいいから、こういうの着て舞踏会に行ってワルツを踊ってみたいものです。あんなにくるくる回ったら目が回っちゃいそうです。そもそも、おっさんですけど。

ところで、市庁舎の前のスケートリンクの脇には、結構いろいろと食べられる屋台が出ています。

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印象的な2つの塔のヴォティーフ教会

何度か通りかかっては通り過ぎるだけだった印象的な2つの塔を持つゴシック様式の教会が、Schottentorという駅を地上に出たところにあります。

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Votivkirche, Wien

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ウィーンでスケート

 

こんにちは。今、話題の森羅万象です。

週末は、数時間だけウィーンで遊ぶことを自分に許可しているのですが、今日は、前は何度も通っているものの行ったことがなかったゴシック教会に行ってきました。それはさておき(?)、愛しのクリスマスマーケット無きあとの市庁舎前のスケートリンクがどうなっているのか、ずっと気になっていました。

ゴシック教会を出て、どうせなら市庁舎を通って歩いて帰ろうかなと思い、てくてくと市庁舎方面に歩き出しました。そして通りかかった市庁舎前の広場。たくさんの人。出店。そして大きなスケートリンク。しかも、2階建でスロープまであります。クリスマスマーケット跡地は、全領域がスケートリンクになっていました(今年は1/19から3/3まで)!すっごい!

さらにさらに、スケートリンクの使用料は安くて1日券でも8ユーロです。そのうえ、夜の10時まで営業していて、最後の30分は無料です。(デポジットが2ユーロ)マジですか!そんな遅い時間なら昼より空いてて、下手でも恥ずかしくなくていいかもしれない、と考えます。

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次に私がすることは、ええ、ご想像の通りです。

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