オーストリアの映えスポット: Olperhütteの吊り橋

オーストリアの映えスポットとして一世を風靡した(?)ZillertalにあるOlpererhütte(オルペラーヒュッテ・山小屋)の吊り橋(正式名称:Kebema Panoramabrücke)。氷河とダム湖の壮大な風景を背景に写真が撮れることで一躍有名になりました。

周辺にはスキーや登山で何度も訪れているものの、この場所には行ったことがありませんでした。企画しては天候不良で場所を変更したりとなかなか縁がないまま4−5年が経過・・・。そんな場所にやっと行ってきました!

注意:観光地化しているとはいえ、標高2,300mを超える本格的な登山道です。普段登山をしないのに来てしまって歩けない人を多数見かけました。スニーカーでは危ないです。必ず登山靴(ハイキングシューズ)と登山装備が必要です。普段着、普段の格好で観光の延長で行く場所ではありません。




注意事項

はじめに、注意事項です。

オープン時期に注意
登山口へ続くSchlegeis Alpenstrasseという山岳道路(有料)やそこを走るバスは、雪の状況により5月下旬〜10月上旬のみ営業。冬期はアクセスできません。
車でのアクセスの注意
また、自家用車でのアクセスになりますが、山道と狭いトンネルを運転することになるので右側通行の運転には十分慣れている必要があります。また、片側通行区間が複数あるため、車でも待ち時間が発生するので時間の余裕も必要です。
混雑と写真の順番待ち
世界的な人気スポットのため、晴れた日の日中は橋の上で写真を撮るためにかなりの行列ができることがある模様。朝早めに行きましょう。
登山道であることに留意
観光地化しているとはいえ、標高2,300mを超える本格的な登山道です。普段登山をしないのに来てしまって歩けない人を多数見かけました。スニーカーでは歩きにくく危ないです。必ず登山靴(ハイキングシューズ)と登山装備が必要です。普段着、普段の格好で観光の延長で行く場所ではありません。
駐車場周辺にトイレなし
駐車場は一番奥の駐車場が大きくかなりの余裕がありますが、トイレがありません。近くのヒュッテ(山小屋)まで行かねばなりませんが、営業していない時間の可能性もあります。かなり手前の街などで事前に済ませて行きましょう。


Schlegeis Alpenstrasse山岳道路

登山道の始点まで車で行くにはSchlegeis Alpenstrasseという山岳道路を通過する必要があります。山岳道路入り口で料金を支払う必要があります。2026年現在、一般の自動車で19ユーロでした。基本的には5月から10月末のみの開通で、通過できる時間は時期によって異なります。午後遅くに行くと、時間内に戻って来られなくなるので要注意です。

Schlegeis Alpenstrasse公式HP:https://visit.verbund.com/en/schlegeis

街からある程度上がった場所に車用のゲートがあり、そこで料金の徴収があります。一部の車道が1車線のため、相互通行となっており全車が通過してから信号が変わるまでの間、待つ必要があります。また、トンネルないは狭く奥只見トンネルのようです。右車線での運転にある程度慣れている方が良いと思います。


Kebema Panoramabrückeまでの登山コース概要

実際に歩いたコースの概要は以下の通りです。普段から山歩きしている人にとってはなんてことない距離と高低差です。山は見事にHintertuxのスキー場の裏側。

かかった時間:4時間半(山小屋での昼食時間含む)
撮影のために並んだ時間:5分ほど
距離:7.94km
高低差:630m
Olpererhütte(オルペラーヒュッテ・山小屋)のHP:https://www.olpererhuette.de/


実際のKebema Panoramabrückeまでの登山風景

駐車場からすぐの場所に登山道の起点があります。お手洗いは山子屋にしかありません。そのうえ1人2ユーロくらい。

登り初めから比較的急登です。振り返ると綺麗ないダム湖が見えるので、写真を撮るのに立ち止まってばかりです。特に標高2000mを超えたあたりからのダムとその奥に広がる氷河も見えてきます。

登山道は全体的に湿りがちです。近くに沢も流れており、特に雨の後は岩が滑る場所もありました。

急登エリアを登り切ると歩きやすくなります。氷河の全体像も見えるようになります。

OlperhütteからKebema Panoramabrücke

山小屋が見えてくると目的の橋はもう少し!山小屋が飼っていると思われる羊がその辺をうろうろしています。

山小屋からはすぐに橋に到着です。先にここで撮ることができる写真を一枚。見ず知らずのカップルです。近所のスキー場の近くが地元の男性は日本語を話す人でした。野沢温泉に日本人の友達やってる宿があるんだって。名前教えてもらったけど忘れちゃった。

こうして見るとすごい高度感のある吊り橋に見えますが、実はこの吊り橋、めっちゃ低いんです。高さ2m、長さも10mほど。ただ、画角を工夫すると高度感ある写真が撮れるという場所なのです。

この橋が話題になってから、かなり写真撮影に並ぶことが増えたらしいのですが、私が行った時はそこまでの待ちはなく数組並んでいただけでした。晴れた8月末の日のことでした。朝10時前に登り始めて11:30ごろに橋に到着しました。

写真をうまく撮るには、最初に撮影場所(ちょっと上目が良い)を決めてカメラを設置して、リモコンで撮影が良いと思います。360度カメラで自撮りも試みましたがあまりいい感じには撮れませんでした。

山小屋でランチをして降り。降りの方が氷河とダム湖をずっと眺めながら歩けるのでとてもよかったです。

のんびりお昼休みを山小屋で過ごした時間も含めて4時間ほどのハイキングでした。長年の思いを遂げることができて幸せ旅でした。

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