2026年夏はロードバイクツアーばかりであまりSUPする機会がありませんでした。9月に入り、そろそろSUPシーズンも終わりとなる時期ですが、気温が28度を超える晴天の日を利用してMiesweg散歩と組み合わせて夕暮れSUP(Stand Up Paddling)をしてきました。
結果的に今シーズン最後のSUPになりました。
ついさっきまで歩いていたWieswegを眺めながら同じ方向にSUPで進みます。



少し離れると、Traunsteinを山頂まで見ることができます。山頂の山小屋も見えています。

徐々に沈んでゆく太陽を眺めながら、帰りたくなくてのんびり浮遊。



山が夕焼けに照らされてコントラストが強くなり山肌が綺麗に見えます。


完全に山の影に落ちるまで、水面に漂います。陽がさしている限りは全然寒くもなく、水着のままで過ごせました。というかそれ以前に、上に着てたものを、SUPに乗る瞬間に足を滑らせて水浸しにしたのでした。



陽が沈んだことを確認して上陸。片付けていると一気に寒くなってきました。

そして振り向くと、山はモルゲンロートのように紅く照らされていました。

日も沈み、この時間になると湖畔にはもうほとんど人は残っていません。取り残された感じでSUPを片付け、誰もいなくなった湖畔をぼんやり眺めて、出発しました。
駐車場に残る車は何をしに来たのか到着したばかりの一台の男性運転手のオンボロ車と、湖畔に粘るイスラム系家族連れのバンのみ。
駐車場を出てしばらく走ると、カーブを曲がった先に、反対車線(湖畔側)を街に向かって歩く金髪女子がいました。通り過ぎようとしたところ、私の顔を見て2人が同時に、ヒッチハイクサイン👍を出しました。
いやいや、誰がヒッチハイク乗せるねんww
・・・
と思ったところで、急に思い至ったのは、
若い可愛い金髪女子二人組
もうすぐこの道は真っ暗闇になる
住宅やホテルがちらほらあるにしても街までまだ5-6km
駐車場に残っていたのは乗せるとは思えないか、乗せるのが危なそうな車のみ
・・・
急ブレーキを踏んで止まりました。
サイドミラーで見るとパッと顔を明るくして走り寄ってくる2人。
「どこまでいくの?」と尋ねると知らない地名を答えます。でも近くの大きな街であるGmundenまでいけばバスで帰られるのだという。
車の中はハイキングシューズやらでちょっとぐちゃぐちゃだけど、それでよければ乗って。と言ってGmundenの街中まで乗せていきました。
高校生くらいかと思ったらもう大学出て働いている23−24歳の二人組でした。湖畔でハイキングして泳いでおしゃべりして夕陽を見て楽しんでいたら、最後のシャトルバスを逃してしまったのだそうな。走ったけどダメだったんだって。
彼女らの自己紹介と、私がなぜオーストリアにいるのかとか、日本との違いとかちょこっとお話したところでGmundenに到着。この先も気をつけて帰ってね!と念を押してお別れしました。危ないわよ。可愛い可愛い女子2人。オーストリアの田舎だって変わってきてしまっているんだから。
親心〜。
彼女らを降ろしてから思い返すと、彼女たちは確実に運転手を確認してからヒッチハイクサイン👍を出していたのです。なのでちょっとタイミングが遅かった。あやうく見落とすくらいのタイミングだったし。
真っ暗になる前にピックアップできてよかったです。

